銀イオンコーテイング コラム

AgCOAT

銀イオンコーテイング


前回は抗菌コートの種類について少しお話ししましたが、今回はその銀イオンコートについて掘り下げてご紹介します。


銀イオンコートはVIDR社製だけか


光が当たっていなくても効果を発揮することのできる銀イオンコートですが、他社でも銀イオンを抗菌コート剤として採用している企業もあります。

筆者もナノ銀と題して、最終仕上げのトップコートとして施工を行っている店舗をいくつか見かけたことがありますので、VIDRの銀コート剤を扱う店舗以外でも銀イオンの抗菌トップコートは行うことはできます。




銀イオンコートの弱点


銀イオンコートにも弱点があります。



バインダー劣化で効果がなくなる


銀イオンコート剤を定着させるバインダー溶剤(意味については後述)が劣化すると施工したモノの表面から溶剤が剥離します。すると当然効果がなくなります。

有機系のコーティングの弱点ですが、銀イオンのコート剤にも同じことが言えます。



表面に銀粒子が出ていないと効果を発揮しない


当然ですが、銀イオンコートは表面に露出していないと効果を発揮できません。バインダーは膜厚があり強いほうが良いのですが、厚みがあり過ぎるとバインダー内に銀が沈み、効果を発揮できません…

そのためトップコートだと抗菌効果の持続期間がバインダー次第となってしまい、ガラスコートよりも短くなってしまいます。



バインダーとは
弊社でいうところのガラスコーティング剤でバインダーのことを別名:接合剤ともいいます。銀イオンと一緒に入ってる混ぜ物のことを指します。




VIDRのバインダーとその能力は?


では続いてVIDRの銀イオンコート剤はバインダーに何を使用していて、どの程度の能力なのかをご紹介します。


VIDRの銀イオンコート剤ですが、


なんと….



業界初!!無機質で銀イオンの効果を最大限発揮する銀イオン配合の抗菌特化型ガラスコーティング剤なのです!


簡単にポイントにまとめます(^^)


業界初の「銀イオンを配合した本物のガラスコート剤」




銀イオンがガラスコーティング剤に含有されているため、効果持続時間は無機ガラスコートと同様の2~3年。

バインダーの厚さは、ガラスコーティングですから非常に薄膜のため、銀が表面に露出しやすく効果が高いのです。


銀イオンの抗菌効果は安全性も高く、効果も公に認められていますが、効果の強さや持続性はコート剤に左右されます。

小物用の銀イオン配合ガラスコート剤はVIDRだけが扱っています。

抗菌をお考えならお近くのVIDR施工店にてガラスコートをしてみてはいかがでしょうか?

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