衝撃!!コーティング後キズを付きにくくするのは
硬度が上がったからではない!?
ガラスコーティングに期待する効果って色々ありますよね。
美観や手触り、そして、スマホなどの場合は傷つきにくさや割れにくさというモノまであります。
今回はガラスコーティングがなぜ傷つきにくいのかをご説明したいと思います。
ガラスコーティングで傷つきにくくなる?
まず、ガラスコーティングでよく目にするのが「9Hで傷つきにくい」という謳い文句です。
【別記事】硬度9Hは割れにくいってホント?でも書きましたが、実は硬度9Hはそもそもガラスの硬さであり、それで傷つきにくくなるわけではありません。でも、ガラスコーティングは傷つきにくくなります。
では、その理由はどこにあるのでしょうか?それを説明していきたいと思います。
それは浸透力
ガラスコーティングで傷つきにくくなる理由、それは浸透力にあります。
電子顕微鏡レベルで見ると、滑らかなガラス表面であっても凹凸は存在します。そこにナノ化したガラスコート剤が浸透硬化することで、表面を滑らかにして傷が付きにくくなります。
滑らかだと傷が付きにくい?
爪を立ててひっかいた時を想像してください。引っ掛かりがあれば容易に傷をつけられますが、引っ掛かりがなければなかなか傷がつけられません。
それがナノ・ミクロの世界でも起こるので、表面が滑らかであればあるほど傷はつきにくくなりますから、滑らかなガラス面をナノレベルでさらに滑らかにすることにより、傷が付きにくくすることができます。そのためには同等の硬さを持った成分が必要であり、ガラスコーティングの技術は最適であると言えるでしょう。
浸透すると他に効果は?
浸透することにより表面のガラス密度が上がり、表面からの割れを防ぐ効果もあります。そのあたりはまた別記事でご紹介する事とします。
ガラスコーティングは全て浸透型か?
ガラスコーティング剤も世の中に色々とあります。当社が扱う浸透型のモノや、石垣構造で積層することを謳うもの、最近まで石垣構造を謳っていたのに急に浸透型を謳いだすものとさまざまです。全てが浸透型というわけではありません。
ガラスコーティングをするなら、どこでコーティングするかを決める前に扱うコーティング剤のメーカーや作用について調べてみてはいかがでしょうか。
それがVIDRなら、特許を持つ日本製!!
浸透型のガラスコート剤なのでおススメです。